ファイルの場所
C:\Users\ユーザー名\Saved Games\Respawn\Apex\local\videoconfig.txt
各項目の説明&デフォルトの数値
人によってデフォルトの数値は差異がありますが私の場合は下記です。
基本設定
- setting.cl_gib_allow:
0
キャラクターの破片(ギブ)の表示を無効化します。 - setting.cl_particle_fallback_base:
3
パーティクルのフォールバックベースレベルを設定します。数値が低いほどパフォーマンスが向上しますが、ビジュアル品質が低下します。 - setting.cl_particle_fallback_multiplier:
2
パーティクルフォールバックの倍率を設定します。数値が低いほどパフォーマンスが向上しますが、ビジュアル品質が低下します。 - setting.cl_ragdoll_maxcount:
0
ラグドール物理効果の最大数を設定します。0
は無効化します。 - setting.cl_ragdoll_self_collision:
1
ラグドールの自己衝突を有効化します。
マテリアルとテクスチャ
- setting.mat_forceaniso:
1
異方性フィルタリングを強制的に有効化します。 - setting.mat_mip_linear:
0
MIPマッピングを線形フィルタリングに設定します。 - setting.stream_memory:
1000000
ストリーミングメモリを設定します。 - setting.mat_picmip:
0
テクスチャの詳細レベルを設定します。数値が低いほど高品質です。
描画とエフェクト
- setting.particle_cpu_level:
0
パーティクルエフェクトのCPU負荷レベルを設定します。 - setting.r_createmodeldecals:
0
モデルのデカール作成を無効化します。 - setting.r_decals:
0
デカールの表示を無効化します。 - setting.r_lod_switch_scale:
0.6
LOD(レベルオブディテール)のスケールを設定します。数値が高いほど詳細が表示されます。 - setting.shadow_enable:
1
影の描画を有効化します。 - setting.shadow_depth_dimen_min:
0
シャドウマップの最小次元を設定します。 - setting.shadow_depth_upres_factor_max:
0
シャドウマップの最大アップスケールファクターを設定します。 - setting.shadow_maxdynamic:
0
動的影の最大数を設定します。 - setting.ssao_enabled:
0
SSAO(スクリーンスペースアンビエントオクルージョン)を無効化します。 - setting.ssao_downsample:
3
SSAOのダウンサンプリング率を設定します。数値が高いほどパフォーマンスが向上しますが、品質が低下します。
動的可変解像度(DVS)
- setting.dvs_enable:
1
動的可変解像度を有効化します。 - setting.dvs_gpuframetime_min:
15834
最小GPUフレームタイムを設定します(マイクロ秒単位)。 - setting.dvs_gpuframetime_max:
16333
最大GPUフレームタイムを設定します(マイクロ秒単位)。
音量と画面設定
- setting.sound_volume:
1
ゲーム音量を設定します。 - setting.last_display_width:
1920
最後に使用した画面の幅を設定します。 - setting.last_display_height:
1080
最後に使用した画面の高さを設定します。 - setting.nowindowborder:
0
ウィンドウモードでの枠線の有無を設定します。 - setting.fullscreen:
1
フルスクリーンモードを有効化します。 - setting.defaultres:
1360
デフォルトの解像度の幅を設定します。 - setting.defaultresheight:
768
デフォルトの解像度の高さを設定します。
照明とアンチエイリアス
- setting.volumetric_lighting:
0
ボリューメトリックライティングを無効化します。 - setting.volumetric_fog:
0
ボリューメトリックフォグを無効化します。 - setting.mat_vsync_mode:
0
垂直同期を無効化します。 - setting.mat_backbuffer_count:
1
バックバッファの数を設定します。 - setting.mat_antialias_mode:
0
アンチエイリアスを無効化します。
その他の設定
- setting.csm_enabled:
1
シャドウマップ(CSM)を有効化します。 - setting.csm_coverage:
1
CSMのカバレッジを設定します。 - setting.csm_cascade_res:
512
CSMのカスケード解像度を設定します。 - setting.fadeDistScale:
1.000000
フェード距離のスケールを設定します。 - setting.dvs_supersample_enable:
0
動的可変解像度のスーパーサンプリングを無効化します。 - setting.new_shadow_settings:
1
新しい影の設定を有効化します。 - setting.gamma:
1.000000
ガンマ補正値を設定します。 - setting.configversion:
8
設定ファイルのバージョンを示します。 - setting.dx_version_check_timestamp:
0
DirectXバージョンのチェックタイムスタンプを設定します。 - setting.set_dress_level:
1
未定義ですが、おそらくキャラクターモデルの衣装設定レベルです。
以上が各設定の詳細説明です。これらの設定はゲームのパフォーマンスやビジュアル品質に大きく影響するため、プレイヤーの好みや使用しているハードウェアに応じて調整します。
設定方法
C:\Users\ユーザー名\Saved Games\Respawn\Apex\local\videoconfig.txtをダブルクリックして、数値を好みの値に変更し、保存します。
軽量化のおすすめ設定
ゲーム内設定
- 解像度をできるだけ下げる
- 垂直同期は無効にする
- 適応型スーパーサンプリングは無効にする
- テクスチャフィルタリング:バイリニア
- その他の設定:無効 or 低
NVIDIAコントロールパネル
デスクトップを右クリックして設定画面を開きます。
- アンチエイリアシング:オフ
- スレッドした最適化:オン
- テクスチャフィルタリング:ハイパフォーマンス
- テクスチャフィルタリング – トリリニア最適化:オン
- 異方性サンプル最適化:オフ
- 異方性フィルタリング:オフ
重要な注意点
NVIDIAコントロールパネルの”低遅延モード”と、ゲーム内設定の”NVIDIA Reflex”はどちらか一方のみオンにしてください。どちらも低遅延の設定で重複するとバグの原因となるためです。
videoconfig.txt設定
- setting.csm_enabled:
1
→ 0
シャドウマップを無効化することで、GPUの負荷が低下します。 - setting.r_lod_switch_scale: 0.6 → 0.35
遠距離が詳細に描写される項目を低下させることで、CPUとGPUの負荷が低下します。 - setting.cl_particle_fallback_base:
3
→ 0
パーティクルの描写クオリティを最低にすることで、CPUとGPUの負荷が低下します。 - setting.cl_particle_fallback_multiplier:
2
→ 0
パーティクルの描写クオリティを最低にすることで、CPUとGPUの負荷が低下します。
保存後、videoconfig.txtを右クリックしてプロパティを開き、読み取り専用にチェックを入れてOKをクリックします。これによって、ゲーム側で勝手に変更されるのを防ぎます。
まとめ
- ゲーム内設定&NVIDIAコントロールパネル&videoconfig.txtを組み合わせて負荷を下げることで大幅にパフォーマンスを向上できます。
- ゲーム内設定の後に、videoconfig.txtを編集して、プロパティから読み取り専用に変更しましょう。これによって、ゲーム内設定によってvideoconfig.txtがデフォルトに書き換えられるのを防ぎます。
- パフォーマンスの向上は、反応速度が上昇するため、ゲームの勝利のカギとなります。
コメント
この人天才か!?!?
ありがとうございます!参考になるととても嬉しいです!☺️
返信と承認遅れてすいません🙇
マジで参考になりましたあざっす