はじめに
動画編集は、初めて行うにはハードルが高いと感じます。一方、恵まれていることに、生成AIで動画を生成できるような時代になりました。
当然、動画編集も生成AIであれば的確に指示できるのではないか?と考えて試してみました!
*本記事の執筆者はMiniTool Software Ltd.から本ソフトウエアPro版の提供を含む報酬を得ています。
おおまかな流れ
- 編集元となる動画を用意する
- 生成AIに動画を読ませる
- 具体的な動画編集の方法を、生成AIに考えさせる
- 動画編集ソフトを用いて、生成AIの指示通りに動画編集する
使用したソフト等は以下の通りです。
生成AI:ChatGPT
動画編集ソフト:MiniTool MovieMaker(ダウンロードはこちら)
編集元となる動画:Raspberry Pi 5でWebサーバーを立てゲームを作ろう! 記事内の「Raspberry Pi 5でWebサーバーを立て(左側)、ブロック崩しをウェブで動作(右側)させている様子」の動画
ChatGPTへの指示
アップロード
編集したい動画をChatGPTにアップロードします。
プロンプト
次の動画を編集しようと考えています。
【目的】
MiniTool MovieMakerの紹介記事に使うデモ動画です。
読者は、無料で簡単に動画編集を始めたい初心者を想定しています。
【知りたいこと】
- 見栄えをよくするカット位置や長さの調整案
- 初心者でも簡単にできるテロップや字幕の入れ方の提案(文章内容も)
- MiniTool MovieMakerで使えそうなトランジションやフィルターの案
- BGMのジャンルや雰囲気(例:明るい、落ち着いた、未来的など)
【出力形式】
できれば、タイムスタンプ付きで具体的にアドバイスしてください(例:0:03〜0:08で切り替えるなど)
この情報を元に、編集方針をアドバイスしてください。
生成された編集方針のアドバイス
以下、約12秒のデモ動画(Raspberry-Pi-Brick.MOV)を想定した、初心者向けに MiniTool MovieMaker で実践しやすい「タイムスタンプ付き編集プラン」をご提案します。動画の構成や長さに合わせて、以下を参考にカット・テロップ・トランジション・BGM を組み合わせてみてください。
1. 全体の流れイメージ
| 時間 | 内容 | 補足 |
|---|---|---|
| 0:00‑0:02 | タイトル&イントロ | フェードインで「Raspberry Piブロック崩し デモ」 |
| 0:02‑0:05 | ゲームスタートの動き(ボール発射シーン) | ズームイン+スライドカット |
| 0:05‑0:08 | 実際のプレイ映像(数回バウンドするシーン) | テロップ「矢印キーで操作」「ブロックを狙え!」 |
| 0:08‑0:10 | スペシャルショット(ブロック消滅エフェクト) | トランジション:ワイプ or クロスディゾルブ |
| 0:10‑0:12 | エンドカード | フェードアウト+「無料で始める!」のコール |
2. カット位置・長さ調整案
- 0:00‑0:02(タイトルパート)
- カット位置:最初の無音・静止フレームがあれば 0:00.5 秒あたりで切り出し
- 長さ:2 秒を目安に短めに。オーバーヘッドを最小化してメリハリをつける。
- 0:02‑0:05(ボール発射)
- 動きが始まる直前(発射直前)の「間」を少し残し、視聴者の期待感を演出。
- 例:「0:02.0 〜 0:05.0」で切り出し、最後の 0:05.0 で次シーンへトランジション。
- 0:05‑0:08(プレイハイライト)
- ゲーム序盤の見せ場を抜粋。ブロックに当たって跳ね返るシーンを中心に。
- テロップ:0:05.5‑0:07.0 あたりに「矢印キーで操作」と表示。
- 0:08‑0:10(スペシャルエフェクト)
- ブロックがたくさん消える“爽快感”のある瞬間を強調。
- トランジションに「ワイプ(右→左)」か「クロスディゾルブ」を 0.5 秒程度入れると自然。
- 0:10‑0:12(エンドカード)
- 画面中央に大きめ文字で「MiniTool MovieMakerで誰でも簡単編集!」
- BGM はフェードアウトしながら終了。
3. テロップ・字幕の入れ方(初心者向け)
- フォント:ゴシック系(例:Meiryo UI)
- 配置:画面下部中央に、テキストボックスを半透明背景で。
- 表示タイミング:
- 0:05‑0:07「矢印キーで操作」
- 0:07‑0:08「ブロックを狙え!」
- 0:10‑0:12「誰でも無料で、今すぐ始めよう!」
MiniTool MovieMaker の “タイトル” 機能を使い、ドラッグ&ドロップで簡単追加可能です。
4. トランジション・フィルター案
- フェードイン/フェードアウト
- タイトルパート & エンドカードで使用。
- クロスディゾルブ or ワイプ
- シーン切り替え(0:02 → 0:05、0:08 → 0:10)に。
- フィルター
- 「ビビッド」:色調を鮮やかにしてゲーム画面を引き立てる。
- 「ビネット」:タイトルパートに落ち着いた印象を与える。
5. BGMのジャンル・雰囲気
- ジャンル:チップチューン/8bit風 BGM
- 雰囲気:
- 明るく、弾むようなリズムで “ゲーム感” を演出
- 音量は会話(効果音)を邪魔しないよう、-20dB 程度に抑える
- 挿入タイミング:
- 0:00 〜 0:02:イントロ用の短いフレーズ
- 0:02 〜 0:10:ループさせつつ、最後のエンドカードでフェードアウト
フリーBGMサイト(YouTube Audio Library など)から「8bit」や「chiptune」で検索してみてください。
以上の通り、**「短尺」「見せ場を切り出す」「テロップで操作をガイドする」**ポイントを押さえれば、初心者向けのデモ動画としてグッと魅力度がアップします。ぜひ MiniTool MovieMaker で手順どおりに組み立ててみてください!
実際の編集画面
まずは、編集元の動画をインポートします。

その後、下部のタイムラインのところへドラッグアンドドロップで移動させます。タイムライン上で、動画を分割したり、テキストやエフェクトなどを追加することができます。これが視覚的にとても操作しやすいです!

上部のTextから、テキストを挿入できます。下記はタイトルテキスト追加しています。

中央左方のハサミのマークで動画を分割できます。動画を分割すると編集作業が格段に行いやすいです。下記は5つに分割しました。

上部のEffectsから、フェードインを挿入できます。Black inで黒い背景からフェードイン、Black outで、黒い背景へとフェードアウトします。

上部のTransitionsから、次の動画へ移る際のエフェクトを挿入できます。プロンプトではディゾルブやワイプを指示されましたが、ここではPageCurlにしました。もちろん、ディゾルブ(Dissolve)やワイプ(RevealRight)も選択できます!

Filtersの掛け方はチュートリアルにあるので省略します。
上部のAudioから、BGMを挿入できます。素材が用意されているので便利です。また、AudioはFade inやFade outさせることもできます(画面右上、Music Property)。

すべての編集を終えると下記のようになります。あとは、右上のExportでファイル出力して完成です!

動画編集後の比較
編集前
編集後
印象がぜんぜん違いますね!動画編集はしたことがありませんでしたが、動画を公開する際には編集が必須レベルだと実感しました💦
まとめ
生成AIのアドバイスを基に動画編集する技は、とても有用だと判明しました!
動画を公開する際には、生成AIの力を借りつつ、動画編集するというのが当たり前になっていくかもしれません!
生成AI×視覚的に操作しやすい動画編集ソフト



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