全高148mmとコンパクトながら脅威の冷却性能!その秘密は!?
中古のCore i7 4790Kを買ってリテールクーラーで使用しましたが、APEXゲーム時のコア温度は95℃に達し、CPUが壊れかねないほど熱いです。
そこで、筆者のケースに収まる台湾ブランドThermalright製のCPUクーラー、Assassin X 120 Refined SE Whiteを購入しました。
小型なのにTDP 225Wと脅威の冷却能力で、通常使用では、どんなCPUも冷却できそうです。
Thermalright AX 120 R SE White CPUクーラー
- 4本のヒートパイプがCPUに直接接触
- バックプレート式でCPUとマザーボードを挟み込んで密着
- 120mmファンと50枚の放熱フィン
上記の技術で全高148mmながら225Wの冷却性能を誇りコスパが良いです!
※写真は筆者のAX 120 R SEです。
LGA11XXの取り付け方法
環境(冬):
- Micro-ATX ケース Elite 344 Silver
- Core i7 4790K
- B85M-G(Micro ATXマザーボード)
マザーボードの後ろ側からバックプレートを取り付けます(穴に差し込むだけ)。

マザーボードの前側から、スペーサーを四隅に置いてください。

ブラケットを乗せて、四隅をねじ止めしてください。

ヒートシンクから保護シールを必ず剥がしてください。その後、CPUグリスを塗布し、CPUクーラーを取り付けて、二箇所ねじ止めしてください。

あらかじめファンにワイヤーグリップを装着しておきます(赤丸)。その後、ヒートシンクに取り付けます(青丸をひっかける)。写真には写っていませんが、反対側も同様に取り付けてください。

これで取り付けは完了です。
実際のCPUコア温度は?
Core Tempで測定しました。

アイドル時のCPU温度

APEX1ゲーム後、アプリ終了直後のCPU温度
アイドル時 | リテールクーラー | AX120 R SE |
平均温度 | 35℃前後 | 25℃前後 |
APEXプレイ時 | リテールクーラー | AX120 R SE |
平均温度 | 90℃前後 | 60℃前後 |
CPUコア温度は、アイドル時で約10℃低下、APEXゲームプレイ時で約30℃低下しています!安いのに素晴らしい冷却性能のCPUクーラーでした!
Thermalright AX 120 R SE White CPUクーラー
- 4本のヒートパイプがCPUに直接接触
- バックプレート式でCPUとマザーボードを挟み込んで密着
- 120mmファンと50枚の放熱フィン
- 全高148mmながら225Wの冷却性能を誇るハイコストパフォーマンス
参考(公式サイト):https://www.thermalright.com/product/assassin-x-120-refined-se/
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